5月11日はさそり座の満月です。
今回の満月は月の光を自分の手で降ろすような
そんなイメージのエネルギーです。
希望を掴み取るような、願望達成の雰囲気。
うっかり過ごしてしまうのにはもったいない!満月なので、
今日はよくある月への願い事や引き寄せについて、少し書いてみたいと思います。
基本的な考え方があってはじめて、具現化のスタートに立ちます。
それは、
「すべては、現在(ここ)にありつづけている」ということ。
そして「真にわたしたちが望むものも、もうここにある」ということ。
この2つの考えを心に留めておくことが、ポイントになります。
ここをおさえておかないと
願いは自分の「欲望」、そしてその裏返しの「恐れ」を、
未来にむけて唱え続けるだけの空虚なものになってしまいます^^;
過去にあったものを取り戻すのでもなく
未来に手に入れるものでもなく
ここにずっとある
ずっとあるものを、意識的に見続けていくこと。
それが、現在(いま)を生きるわたしたちの力と、安心感に繋がり
自分自身の基盤をしっかりと固めるゆるぎない根として
大地の奥底まで拡がってゆくことになる。
実際に引き寄せをしようと思わなくても、もうわたしたちは勝手に引き寄せているし、
願いの結果に自然と引き寄せられているのですよね。
それが現在(いま)いるわたしたちの世界のすべてだから。
そこのところに気づいていって、
運やまわりの人・環境など、自分がとくに恵まれていると感じる部分と、
「これは努力で得た」もしくは「得られていない」と思う部分を振り分けていけば、
いろいろとはっとするようなことが、あるんじゃないかと思います。
あえて願い事をするべきなのは、「得られていない」と思うことではなくて、
「恵まれていると感じる」ことのほうなんです。
ここものすごーく重要です。
普通「得られていない」「欲しい!」「叶えたい!」という事柄のほうをお願いしてしまうけれど
でも、このとき自分は何に焦点をあててしまっているのか、
どういう気持ちで心がいっぱいなのか、
「感謝」はどこに置き去りにされているのか、
このあたりが理解できれば、上手な願い事の活用ができて
想像以上の成果や現実も、呼び込めるようになるのでは・・、
真の自分を生かしていけるのでは、
と思います。
簡単ですが、願い事や引き寄せのポイント、こんなかんじです。^^
さそり座の満月、みなさんにとって、素敵なよい満月の日になりますように・・。